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オンリーワン研究会2020年1月例会クリエイティブディレクター畑美治の話

投稿日時:2020/01/23(木) 06:42rss

こんにちはアイデアを暮らしにスマイルキッズ案内人の原守男です。

オンリーワン研究会2020年1月例会は 

元東急エージェンシー クリエイティブディレクターの畑 美治(よしはる)さんに、
『言葉の力』について様々な角度からお話しいただきました。

心に響くキャッチコピー、企業ブランディングについて、
言葉をどのように探し創っていくかなど、
広告現場の最前線でお仕事されていた畑さんならではの具体的でわかりやすい事例を用いて解説されていました。

ご自身が制作された事例は、誰もが知っているCMやキャッチコピーばかりで、
あらためて畑さんのお仕事のすばらしさを知りました。

お話の中で特に印象的だったのは、下記の部分です。
・長く残っていく言葉は、ブランドづくりの核になる
・相手に対する「想い」は、共感性のあるわかりやすい言葉で
・言葉(コピー)は、「課題を解決すること」がいちばんの役割
・こころに届いてこその『言葉』
・「伝えたい想い」をタグラインにのせると、社員全体の行動指針につながることもある
・ブランディングは人格づくりである

畑さんは、
「現在の白黒をはっきりしすぎる流れは、
人に想像や考える余裕を与える間をそいでいるのではないか?
言葉と言葉の間にある余白や行間こそが、
人が共感するキッカケになるとの想いで広告の仕事に向かってきた。」
と語っておられたことが深く心に残りました。

時や技術が移り変わっても、『言葉』は生まれ変わらずそこにありつづける。
いつの世にも語り継がれる、そんな言葉のやさしさと奥深さが伝わる深く心に響く講演でした。

畑さん、お忙しい中本当にありがとうございました。
(文章は 田川さんFacebookから)

具体例として 
大成建設の「地図に残る仕事」 これは社内モチベーションが相当アップしたそうです。
内向きのプロモ―ションもあり

おーいお茶!!は大ヒット 
水と生きるサントリー これも大ヒット
「そうだ京都行こう」「おとなび」JR(伊藤蘭)
月桂冠(夫婦の絆)で売り上げ 価格対策に貢献 



 



SMILEKIDS

プラスチック加工問題解決工場

旭株式会社

庵心堂

生活便利雑貨店(楽天ショップ)

旭電機化成株式会社(主にスマイルキッズブランド)の紹介動画 


 

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会社概要

1933年ラジオのプラスチック部品製造で創業 1950年 旭電機化成株式会社を設立 1995年 スマイルキッズブランドを展開 2000年 大阪中小企業投資育成株式会社の出資を受ける 

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個人プロフィール

1957年 大阪市生まれ 1985年 旭電機化成株式会社 専務取締役 

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