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2016年11月23日(水)更新

「大里総合管理」清掃体験や見学会にオンリーワン研究会が参加

こんにちはアイデアを暮らしにスマイルキッズ案内人の原守男です。

カンブリア宮殿にも登場した「大里総合管理」さんの千葉県の本社に
オンリーワン研究会が見学例会を実施


千葉県九十九里浜の大網エリアでの早朝清掃

大里綜合管理の過去最大のターニングポイント:業務中に死亡事故が発生したこと
20年ほど前、大里が土木工事をしている際に当時大学生の20歳の青年の命が死亡してしまうという事故が発生したそうです。ご両親は身体の障害を持っており、家族の中でも期待が大きかったそうです。
 
その青年の命は助けられなかったのか?
未然に防ぐことは出来なかったのだろうか?
 
この原体験が大里が大切にしている「気付き」の教育に繋がっているそうです。
 
気付きの教育
  • 300種類の地域貢献活動:シェフが日替わる食堂・清掃・コンサート・○○教室・学童保育・街づくり会議、、大里が受け持っている地域のため、人々に喜んで貰うため、みんながやりたい事を後押しする
↓歓迎の合唱
 
  • 毎日1時間清掃活動
「雑巾がけワークショップ」
野老さん>「これから食堂を雑巾がけしてください。」
皆>(※汚れている所を探す。毎日掃除されているだけあって、ほこり1つ落ちていない。)
野老さん>「と言っても、毎日掃除しているからキレイに見えますよね。じゃあ、これから20分の間で床を30センチ角の範囲だけ、雑巾がけしてみてください。」
皆>(※各々に掃除を始める。みるみるうちに雑巾が汚れて床が切れになっていく)
野老さん>今、綺麗だと思っている基準は本当に正しいのだろうか?という事に肌で気付いてもらうためのワークです。



野老社長の説明↑




質疑応答:人材をどう教育するか?
→大里の職員の1/3は社会をドロップアウトした人間。時間をかけて更生して、今では会社を引っ張っていってくれる大黒柱に育っている。例としては、ひきこもり、アルコール依存、刑事事件、コミュニケーション障害など多種多様にわたる。
 
ドロップアウト者を積極的に採用する理由は、貧困の連鎖を止めたいから、という事が根底にあります。離婚後、父親が借金まみれで介護状態になったあと、子供3人が引きこもり状態だった家の話では、長男を郵便局、次男を商店街のお店、三男を大里に雇い入れて何とか社会人として一人前になる様に3年~4年かけて仕事を教えていった。いまでも、人と話すのは苦手な三男ですが、草刈りや土地の整理では大里で一番の成果を上げてくれるまでに成長したそうです。会社として売上の数値目標を置いていないのは、こういった地域の抱える課題を解決する時間に充てたいから

<自分の机がない>




<合唱>
チームワークを高めるため
楽しい
 
やる前は面倒くさそうだれど、やってみたらメチャメチャ良い!
 
<朝礼30分>
・10分 円になってラジオ体操(第一、第二、菜の花体操の3つ)
・10分 発生練習(いらっしゃいませ~カエルの歌~合唱)
・10分 本日の予定・唱和(経営理念~日本国憲法)
 

<節電80%OFF
東日本大震災で、福島では今でも家に戻れない方々がたくさんいる。その中で、電力を享受していた側として責任があるのではないか?その気づきをもとに、節電80%をスローガンに脱電気の生活に舵を切ったそうです。


今回は当社の社員が参加させていただきました。
会社の中はピカピカでとてもきれいで 素晴らしかったという報告でした。

6月に オンリーワン研究会で野老さんに講演していただいき
是非とも見学を使用という話になったのです。


​​​​​​SMILEKIDS

プラスチック加工問題解決工場

旭株式会社

庵心堂

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旭電機化成株式会社(主にスマイルキッズブランド)の紹介動画です。
 
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