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2015年12月01日(火)更新

プラスチック製品の色むら防止対策にミキシングノズル利用

こんにちはアイデアを暮らしにスマイルキッズ案内人の原守男です。

プラスチック成形の色むら対策に「ミキシングノズル」 
プラスチック製品に色むらという不良があります。
材料の着色が不十分 
つまり 着色剤が充分まざりきれていない状態で成形してしまうと
プラスチック製品に色むらという現象が発生します。
 
色ムラを発生させない方法は いろいろありますが 
成形機の射出シリンダーにミキシングノズルを利用して マスターバッチ(純度の濃い材料)を利用しての混練が 
もっとも材料代を節約できる方法の一つです。
 
写真のように材料のナチュラル材に色の付いたマスターバッチがブレンドされた材料が
成形機に供給されている写真です。
黒の場合 出来上がった製品は 真っ黒に仕上がっております。
ナチュラル100に対して マスターバッチが1だったり 2だったりの配合です。
 
ミキシングノズル利用は混ざりを良くする効果が有り色ムラの不良が出にくいひとつの方法です。
 
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