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2012年09月12日(水)更新

「簡素がいちばん!」橋田壽賀子

こんにちはアイデアを暮らしにスマイルキッズ案内人の原守男です。

いつものように新幹線での出張なので 本がいっぱい読める楽しい時間でした。
「渡る世間は鬼ばかり」「おしん」テレビ視聴率52%の作者 橋田壽賀子さんの本を読みました。




「足るを知る」 何度か聞いた言葉です。
(今に満足して 現状に不満を持たなければ 満ち足りた心で 生きていける 
己の身の程を知り それ以上望まない事が 豊かに生きるということ」のようです。

かなり 達観した年齢にならないと そこまでさとれませんが 
少しづつわかる年齢になってきました。 

まあ そういう足るを知るという生活を求める必要があると書いてありました。

昔は 経済的に豊=幸せ という 方程式を信じて 日本人は頑張ってきたと
そう言いながら
橋田壽賀子さん得意の 
家族団らんで食事を囲むという生活がなくなってきております。
それでいいのでしょうか?? 

二流でいいやないか!! 団欒さえあれば というのもいいではないか!!

橋田さんの人生で一番充実して楽しかった時代は 28歳から35歳までの
アパート時代 共同台所 銭湯通い 気楽に助け合って生きていた時代のようです。 

当然 お金もテレビもなかっても 楽しかったと書かれています。

私も大学時代の下宿が 一番楽しく充実していたように思います。
銭湯通い テレビもなく 毎日が宴会のようで 共同台所 一部屋での生活 

モノの満足はなかったけど 心の満足がすごくあったような!!

若者よ家を出て 一人で生活してみよう!! がいい










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